乳がん治療の専門サイト「乳癌どっとコム」

小林麻央・北斗晶の乳がん誤診の理由が衝撃的。誤診が多い理由とチェック方法。

「小林麻央」の画像検索結果

乳がん闘病中の小林麻央さんがブログを開設されたことが話題になっている。

元気な姿を見ることができ、一安心といったところだが、同時に乳がんの検査の誤診率が高いことにも注目が集まっている。

いったいなぜ、検診を受けていたのに乳がんは見逃されてしまったのか。

検査の問題と、今後の課題、発見率向上のために何をしたらよいのかをまとめていく。

小林麻央・北斗晶の乳がん誤診の理由が衝撃的。

誤診が多い理由とチェック方法。

 

なぜ、乳がんは誤診率が高いのか

がん検査と言えば、専用のレントゲン検査としてマンモグラフィーが一般的に用いられている。

東京慈恵会医科大学 葛飾医療センター 吉田 和彦副院長のコメント

「マンモグラフィ イラスト」の画像検索結果

 

マンモグラフィーの大きな問題点 

マンモグラフィー検査では乳ガンは白い塊として映るが、母乳をつくる乳腺も白い影として映るのが特徴だ。

乳腺密度が高いほど、画像上全体的に真っ白になるため、一部がガン化して白くなっていたとしても同化して見分けがつかなくなってしまう欠点がある。

「マンモグラフィ 」の画像検索結果

「マンモグラフィ 」の画像検索結果

 

日本人は乳腺が多く、若年であるほど乳腺密度が高いという特徴がある。

「マンモグラフィ 乳腺」の画像検索結果

また、乳がん罹患年齢のピークが40代であり、50歳以上でも乳腺密度が高い女性が非常に多いそうだ。

つまり、一般的に行われているマンモグラフィ検査だけでは、乳がんは発見されにくいといえる。

 

米国でも同様に、マンモグラフィは推奨されているが、米国人は日本人に比べ乳腺密度は低い。

また、罹患年齢のピークが60~70代であるため、乳腺密度は低くなっていることが多いため発見されやすいという。

こうした理由から、マンモグラフィーだけでは、早期発見は難しい。

また、しこりがあっても見逃され、良性と判断されてしまうことがあるのが現状だ。

 

乳がん誤診経験者の声

良性のしこりと診断されたパターン

 

①りかこさん(52)

37歳の時に、自ら胸にしこりを見つけ、婦人科と外科で診察を受けた。

触診のみで、「良性だからそのままにしておいていいよ」と言われる。

その4年8か月後、しこりが大きくなったため再診し、切除手術を実施。

すると、病理検査の結果は「がん」であった。

約5年放置してしまったため、全身にガンが転移していることが懸念されたが、奇跡的に転移はなく現在は元気に生活されている。

 

②天野はるみさん(54)

(乳がん患者サロンハートプレイス発起人)

40代、職場の健康診断で胸のしこりを発見。

何度も再検査をした結果、「良性」と判断された。

「大学病院の先生だったので、疑うことはなかった」

2年後、しこりが巨大化したため手術したところ、そこでガンだったと判明。

 

乳がんを1番見つけにくい時期はいつ?

乳がんを専門にする ナグモクリニック 南雲吉則 総院長のコメント

「南雲吉則 総院長」の画像検索結果

授乳期の乳がんは一番発見が難しいという。

「授乳期のしこりに対しては、本当に気をつけなければならない。」

授乳期に乳房に痛みを伴うしこりができる「授乳期乳腺炎」と「授乳期乳がん」は見た目がそっくりで見分けがつかないそうだ。

ちなみに、小林麻央さんは、長男の授乳期にしこりが見つかっている。

南雲医師によると

「(小林麻央さんは)レアケースではない。今も日本で見逃されている乳がんはたくさんあると思う。」

「赤ちゃんへの授乳をなるべく早くやめてガンを見つけやすくすること、頻繁に自分自身でしこりが出来ていないかを確認する習慣をもつことが大事になる。」

 

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

この記事の著者

カテゴリ一覧

温熱治療と他の治療を併用できるクリニック

新着記事

東洋医学の癌の捉え方。

daifuku

アルツハイマー病に、乳がん原因遺伝子が関与?

caffellatte

現代の食事の生活習慣とは。~乳がんとの関係~

daifuku

10月は乳がん早期発見強化月間!

caffellatte

癌と保険について。

daifuku

話題のキーワード