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現代の食事の生活習慣とは。~乳がんとの関係~

現代の生活習慣は昔と比べてどのように変化しているのでしょうか?

 

昔の日本の食生活

これを三角形で分かりやすく表わすと、右の図になります。
これを「フード・ピラミッド」と言います。

food-pyramid

ご飯を中心に、一切れの魚、多めの野菜のおかず、味噌汁で野菜と海藻、豆類を摂り、油や砂糖を少ししか使わない伝統的な日本の食事は、この三角形にほぼ合致していると言えます。

昔の日本は、農業や漁業など肉体労働が多かったので、運動が不足することもありませんでした。

 上の図は大まかな量を視覚的に表わしたもので、摂るべき食材の具体的な割合を示したものではありません。あくまでも参考に留めてください。
また、上に挙げた世界の代表的なガイドラインだけでなく、他の書籍や資料も参考に作成してあります。ご了承ください。

point_blue穀類は未精製のものをたくさん摂ること。

point_blue野菜は多くの種類を摂ること。

point_blue豆・ナッツ、いも類の摂取を増やすこと。

point_blue動物性食品については魚介類と鶏肉を推奨。赤肉は控え、加工肉は避ける。乳製品は議論があるため推奨できないが、摂るなら低脂肪のものを。

point_blue脂肪自体を控え目にするべきである。特に飽和脂肪酸とトランス脂肪酸、コレステロールを避けるべし。

point_blue砂糖を控える。砂糖の入った飲食物を減らす (炭酸飲料やスイーツ、アイスクリームなど)。

point_blue塩分は控え目にし、塩辛い食べ物は避けること。

point_blue高カロリーの食物、ファストフード、精製された穀類 (例えばパンや菓子類など、白い小麦粉による製品) を控え目にする。

point_blue食品添加物、残留農薬を極力摂らないようにする。

これを見て「な~んだ、当たり前のことじゃん」と思ったあなた、自信を持ってください。
あなたの食感覚は、日本人として真っ当なのです。

何だかんだ言っても、海外人よりは昔の日本食に慣れ親しんでいる日本人にとっては、上に書いてあるようなことは食事における常識であり、普段は誘惑に負けて引っ込んではいますが、実は心の奥では「正しい」とよくよく分かっている内容なのです。

茶碗1杯のご飯、お椀1杯の味噌汁。
一切れの魚の煮付けと、手のひら一盛り程度の、季節の野菜の煮物や和え物。

これが、家族一人に割り当てられた1食分ですね。

そして食卓の中央に、種々の漬物や梅干しの入った小鉢が置かれ、皆がそれを少しずつ、食べたいときにお箸でつまむ。

これが元祖、日本の食卓の風景です。
「一汁二菜 (三菜)」これを毎日続ければよいのです。
いちいち「あれを何g食べなきゃ」「これは何gまでにしとかなきゃ」なんて考える必要もありません。

健康な食事について考えるより引用

 

現代の食生活

「国民健康・栄養調査結果」(厚生労働省2014年)を見ても明らかだ。現代人は毎日、いろいろなものを食べているので、どの栄養素も満ち足りているように見えるが、実は全く違う。

■若い世代ほど野菜の摂取量が少ない

<年代別>野菜摂取量の平均値(20歳以上 厚生労働省の2014年国民健康・栄養調査)

 体の調子を整えるのに必要なビタミン・ミネラルの補給に欠かせない野菜の摂取量を見てみよう。同栄養調査によると、1日の野菜摂取量の平均値は男性が約300グラム、女性が285グラムだが、摂取量を年齢層別に見てみると、最も少ないのが20歳代の女性たちの約239グラムである。20歳代の男性も約237グラムで少なく、男女とも若い世代で野菜の摂取不足が目立つ。

 しかし、栄養素のビタミンやミネラルに着目すると、若い世代に限らず、中高年世代でも問題がある。学術誌「医と食」副編集長で管理栄養士の平川あずささんによると、20歳代~40歳代の男女におおむね共通して、鉄やマグネシウムなどのミネラル、ビタミン類、食物繊維が不足しているという。平川さんは「ビタミンで望ましい量に達しているのはナイアシンくらいです。個人的には栄養素の多い玄米もお勧めですが、現代人はもっと野菜、果物、大豆類、魚、肉など多様なものをバランスよく取る必要があります」と指摘する。

 よく「健康長寿には粗食がよい」といったことがいわれるが、この説には科学的な根拠が乏しい。東京都健康長寿医療センターの報告によると、肉や魚など良質なたんぱく質をとっている人ほど長生きの傾向がある。低栄養では筋肉や血管がもろくなり、免疫力も低下する。

■魚、藻類の活用も方法の一つ

さまざまな栄養素の含有量が高いミドリムシの顕微鏡写真=ユーグレナ提供

 こうした状況を見ると、どの世代にも栄養の偏りがあることが分かる。その中でも、若い女性の魚の摂取不足は気になる。魚の摂取量が少ない女性は、母乳に含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)が少ないという相関関係を指摘する研究報告があるからだ。DHAは魚の油として知られる脂肪酸。乳幼児の脳の発達に必要な栄養素であり、人工ミルクにも添加されている。DHAは肥満の予防、腸内細菌の良好なバランスにも有益だ。

 魚の油がDHAに富むのは、魚がDHAのもととなる藻類を食べているからだ。藻類にはユーグレナ(和名はミドリムシ)、クロレラ、スピルリナなどがある。なかでもユーグレナ、スピルリナはビタミンやミネラルだけでなく、DHA、葉酸、必須アミノ酸などが豊富に含まれる。言ってみれば、栄養素の塊だ。消化吸収率もよい。乳酸菌の働きを活性化する効果もあるようだ。

 魚をよく食べ、野菜・果物からビタミンやミネラルをしっかりと補給していれば、栄養の偏りはなくなるだろうが、悲しいかな、現代人は忙しい。バランスよく食べることが大切だと分かっていても、いざ毎日、実践するとなるとけっこう大変だ。そうした意味では、栄養バランスのよい藻類を食材のひとつとして活用するのもよいだろう。

https://mainichi.jp/sc/articles/20160427/hrc/00m/100/001000d

 

問題になるのが、パンを食べるとどうしても高脂肪の食事になることでしょう。
食パンは、それ自体に油分を含んでおり、そこにバターやマーガリンを塗り、副食のサラダには油分たっぷりのドレッシングやマヨネーズをたっぷりかけ、ヨーグルト、ハムエッグなどが伴えば、かなりの高脂肪になるんですね。

菓子パンには砂糖も油もたっぷりと含まれていますが、食パンもこのように高脂肪になってしまいます。
そして、パンを主食にしたこのような献立にした場合、脂肪が40%にもなり、これは朝から油まみれの糖質たっぷりのスナック菓子を1袋食べているのと同じようなものです。

確かに朝はあわただしく、パンは手軽に食べられますが、パンに合わせる具材は油分が多くなってしまいます。
ほとんどの女性は自覚がないかもしれませんが、パンを主食にすると高脂肪で糖質たっぷりの食事になっていることが多いのです。

また、最近の食パンは砂糖もしっかり入っており、その上十分に油分も含まれているいるものが多く、菓子パンやデニッシュやクロワッサンなどと変わりないようになって、お菓子とあまり変わらなくなってきているのです。

したがって菓子パンはもちろん、基本的にパンはお菓子だと思った方が良いでしょう。
しかも食パンが主食になると副食も油だらけになります。
また、パンを朝食に食べると腹持ちが悪いので間食も多くなってしまうなど、悪循環だらけになつてしまいます。

いずれにしても、女性は知らず知らずに高脂肪の糖質たっぷりの食事をしているのです。
そして最大の問題は、この脂肪と糖質の摂りすぎが女性ホルモン(エストロゲン)の増加につながっているということでしょう。
それというのも摂取した脂肪は体内でコレステロールとして蓄えられ、それが女性ホルモンの材料になっているのです。

この女性ホルモンの分泌が適切な量ならバランスがとれて、何の問題もありません。
ですが、この女性ホルモン(エストロゲン)の過剰分泌でバランスが崩れることで、婦人疾患の様々な病気をもたらしてしまうのです。

ご存じのように女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンがあり、卵巣から主に分泌されています。
このうち乳がんに影響するのは、乳房を構成する組織の一つである乳腺の細胞分裂を活発にし、乳房を発達させる主にエストロゲンだと言われています。

乳腺の細胞分裂が活発になればなるほど、正常な細胞が異変を起こす可能性も高くなり、エストロゲンは乳腺に出来た癌細胞に刺激を与え、癌細胞の増殖を促してしまうのです。
したがって、エストロゲンの影響をうけるほど、乳がんの危険性が高くなるということです。

そして、欧米型の食事は高脂肪のものが多く、乳がんにかかる罹患率を高めると言われていますが、多くの医療従事者が指摘するような肉の食べ過ぎが原因とはどうしても思えないのです。

何故なら、女性たちが多く口にしているのは、肉よりもパンやスイーツ、パスタなどの糖質を沢山含んでいる食品の方が圧倒的に多いのです。
これが乳がん患者の低年齢化している理由であり、言ってみれば、こうした食事は女性ホルモンのバランスを崩す異常食とも言えるのではないでしょうか。

http://www.e-jyusei.net/gan3/gantaisaku12.html

 

現代は、本当にコンビニやファーストフード、外食が出来る場所が沢山増えていますね。

食べるものも美味しくなって、種類も増えている現代。

好きなものだけを食べてしまったり、手早く済ませれる食事になったりと様々な要因で食事が偏りがちになってしまいます。

いつもの食事をする前に、この食事は自分の身体が喜ぶ食事なのか、立ち止まって食事の見直しが必要なのかもしれませんね。

「見直し」の画像検索結果

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