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ファイトケミカルとは…

ファイトケミカルという言葉を最近よく耳にしますが、

実際どんなものなのでしょうか…

ファイトケミカルの働き

ファイトケミカルは、野菜や果物、キノコ、海藻など植物性の食品に含まれている色素や香り、苦みなどの成分の事をいいます。ファイトケミカルのガン予防効果は抗酸化作用と免疫力をアップする作用です。抗酸化作用は、フリーラジカル(活性酸素の一部)によって体の組織が酸化されないようにする働きです。

フリーラジカルと活性酸素の詳しい説明はこちらの記事にあります⇒水素水の効果ってガンにもあるの?

ガンは、活性酸素やフリーラジカルによって遺伝子のDNAが傷ついてしまうことが原因です。人間は食事から摂取したブドウ糖を細胞のミトコンドリアで燃やしエネルギーに変えています。この時に余分な活性酸素やフリーラジカルが発生してしまいます。

フリーラジカルは強い酸化力があります。人間には本来このフリーラジカルを代謝して無毒化する働きがありますが、老化が進んだり、フリーラジカルの量が多すぎると解毒が追い付かなくなります。

この時に助けとなるのが、ファイトケミカルです。ファイトケミカルの中には、フリーラジカル化した、発がん物質を体外へ排出する作用のある酵素を活性化する働きがあります。

「乳がん再発と食療法」より引用

   酸化作用があるものばかりを摂取すると、体内に不調が起こるようです。

   年齢とともに抗酸化が大切になりますね。

ファイトケミカル分類

ガン予防効果のあるファイトケミカル

●ポリフェノール
●カロテノイド
●イオウ化合物
●テルペン類
●β-グルカン

「乳がん再発と食療法」より引用

   聞き馴染みがあるものもありますが、そうでないものもありますね。

   次で説明していきます。

ファイトケミカルの種類と

ポリフェノール
緑茶のカテキン、大豆のイソフラボン、ウコンのクルクミン、しょうがのショウガオール、ゴマのリグナン、 タマネギのケルセチン、リンゴのケンペーロールなどがあります。

カロテノイド
ニンジンのβ-カロテンやα-カロテン、トマトやスイカのリコピン、蕎麦のルテイン、とうがらしのカプサイシン、みかんのβ-クリプトキサンチン、海藻類のフコキサンチンなどがあります。

イオウ化合物
にんにく、ネギ、たまねぎなどの香り成分や大根、わさび、からし菜などのアブラナ科の野菜の辛み成分の硫化アリル、アリシン、イソチオシアネートなどがあります。ブロッコリースプラウトに含まれるイソチオシアネートの一種スルファラファンには、強力なガン抑制作用があります。

テルペン類
ローズマリーのジテルペンはガン細胞の発育を抑える効果があります。リモネンのガン予防効果は、精神機能に作用します。ラベンダーなどの精油は、モノテルペン類です。アロマオイルにもガン予防成分が含まれていますね。

β-グルカン
きのこに含まれる、不消化多糖体の一種です。大食細胞(マクロファージ)などの細胞を活性化し免疫力を高める作用があります。

(参考 食事でガンは防げる 医学博士 渡邊昌 著)

野菜や果物、キノコなど身近な食材にガン予防になるファイトケミカルが多く含まれていますね。日々の食事の中で抗酸化力と免疫力をアップして、健康な体を取り戻して行きたいですね。

「乳がん再発と食療法」より引用

   聞き馴染みのないものも、どんなものに含まれているかを見ていくと、結構身近な

   ものが多いようです。

   癌になってから気をつけるのではなく、予防に力を入れたいものですね。

 

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