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乳がんステージ4からの治療

治療をがんばっても、また、気づいた時にはステージ4、末期。

なんで私が・・・、頭が真っ白になる

そんな方も多くいらっしゃいます。

 

しかし、手が無いわけではありません。

どのような治療が考えられるのか、標準治療に焦点をあててみていきましょう。

乳がんステージ4からの治療

【Ⅳ期】乳房か転移病巣の生検を行い、がん組織のサブタイプ分類に従って薬物療法を行います。
この病期は全身にがんが広がっている状態なので、手術によって乳房を切除することは選択されません。全身治療でがんの進行を抑え、がんによる症状を抑えます。骨転移や脳転移で症状がある場合、緩和の目的で放射線照射や手術が行われることがあります。

http://www.three-arrow.com/breast/

 

乳がんは、初期症状があまりなく、注意深く見ていないと早期発見が難しいがんでもあります。

乳がんが転移しやすいのは、骨や肺、肝臓、脳などです。

そのような状態であっても、1日も早く治療を受けることで、苦痛を軽減することは可能ですので、あきらめずに、治療に挑みましょう。

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4期では、抗がん剤の力で、全身に広がる癌を抑える治療がベースになります。

サブタイプ分類については以下で説明を載せています。

 

抗がん剤治療とは

がん細胞の細胞分裂に働きかけ、がん細胞を死滅させる効果があります。
乳がんは化学療法が効果的というデータがありますが、がん細胞以外の正常細胞にも作用するため副作用が出やすいのがデメリットです。

http://www.camedata.jp/info/06/04/

 

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今では副作用軽減のための治療もたくさんあります。

 免疫療法、温熱療法、高濃度ビタミンCは副作用軽減と、身体の機能の維持に欠かせない治療と言えます。個人の状態にに合わせて量や間隔を調整することも出来るので。とても価値の高い治療です。

 抗がん剤によって骨髄機能が弱くなり、免疫細胞も破壊されると、合併症で亡くなるケースもありますし、抗癌剤に体がたえられなくなってしまいますので、抗癌剤開始前や、休薬機関での免疫療法はぜひ加えて頂きたい治療です。

 また、本来免疫を作るのは栄養で、栄養の受け皿になるのはアミノ酸スコアの高いたんぱく質とビタミンCですので、無理なく取りやすい形で栄養を摂取して、免疫のもとを作ってあげることも大切です。

 がんになったという時点で、抗酸化や体作りに必要な栄養が足りていなかった、また、化学物質などをデトックスできていなかったということが考えられますので、治療だけでなく体を新しく作り変えるという観点を当たり前のように持つことも重要です。

 

乳がんの治療を決める指標「サブタイプ」

上記でお話した「サブタイプ」には、以下のような5つがあります。

小林真央さんは、5つ目の「トリプルネガティブ」を懸念されていますね。このタイプは厄介で、適した治療法がまだ見つかっていないのが現状です。

1 ルミナルAタイプ ホルモン受容体陽性・HER2陰性・増殖能が低いタイプ

ホルモン受容体陽性タイプは総じてLuminal(以下ルミナル)タイプと呼ばれ、乳がん全体の60~70%程度を占めるもっとも多いタイプです。このうち、増殖能力が低いルミナルAタイプは、ホルモン受容体陽性乳がんの典型的なタイプといえます。ホルモン受容体をもつ乳がんは、女性ホルモンをエサとして増殖するため、ホルモン療法が推奨されます。なお、リンパ節転移が4個以上ある場合など、がん細胞の悪性度が高い場合は再発リスクが高くなるため、化学療法の追加が考慮されることもあります。

2 ルミナルBタイプ・HER2陰性 ホルモン受容体陽性・HER2陰性・増殖能が高いタイプ

このタイプは、ルミナルAタイプと同様にホルモン療法が効果的ですが、ルミナルAタイプに比べて増殖能力が高いため、多くの場合ホルモン療法に加えて化学療法も行います。化学療法を実施する場合にどのようなレジメンが良いかについては、ホルモン受容体の程度や、再発のリスクなどを判断して選択します。

3 ルミナルBタイプ・HER2陽性 ホルモン受容体陽性・HER2陽性タイプ

このタイプはホルモン受容体とHER2のどちらも陽性であるため、ホルモン療法抗HER2療法ともに効果が期待できます。また、抗HER2療法を行う場合には、化学療法を併用することが推奨されています。

4 HER2陽性 ホルモン受容体陰性・HER2陽性

ホルモン受容体陰性で(ルミナルタイプではない)HER2陽性の乳がんは、乳がん全体の10%程度を占めます。ホルモン受容体をもたないため、ホルモン療法の効果は期待できません。抗HER2療法化学療法の併用が推奨されています。

5 トリプルネガティブ ホルモン受容体陰性・HER2陰性

トリプルネガティブと呼ばれているサブタイプで、攻撃の標的となるホルモン受容体とHER2タンパクのいずれも持たないため、化学療法を行いますが、現在、どのようなレジメンがもっとも効果が高く安全に行えるか、様々な研究が実施されています。

http://www.nyugan-infonavi.jp/senmoni/yakubutsu3.html

 

このようなタイプ別に治療が選択され、体を治していくのですね。

治療がなくても、生活を改めて、緩和治療や免疫療法などを受ける、はたまた、好きな様に生きるなど、目的によって様々な、あなたに合った方法があります。

 

親身に相談に乗ってくれるクリニックもあります。

不安でどうしようもない思いに押しつぶされる前に、信頼できる相談相手にめぐり逢えたら幸運ですね。

ステージによっては手術が適応外である患者様も多くおられます。当院では手術ができないと言われた患者様に対し免疫療法、温熱療法を行っています。
手術が出来ないということは、手術が身体にとってデメリットになると考えられるからです。特に症状がなければ、がんを現状維持し、体調、生活の質(QOL)を落とさない治療を考えなければなりません。
がん細胞と自己免疫力が拮抗していれば問題なく日常生活が送れることが多いです。しかしがんによって免疫にブレーキがかかっている状態です。免疫療法では、自己の免疫細胞を活性化させたものを体内に戻し、免疫力を強化します。免疫療法と併用し温熱療法を行うことで、免疫のブレーキをより外しやすくし免疫の活性化を底上げします。
実際に肺がんで手術は適応外と診断され、抗がん剤治療、放射線治療に加え当院で免疫療法、温熱療法を併用し、お仕事をされながら日常生活を送っておられる患者様も多くおられます。ぜひ、一度ご相談ください。

http://www.three-arrow.com/lung/detail/post_47.php

 

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