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乳がんのKi-67値とは。

「Ki値」皆さんはこの言葉を聞いたことはありますか?

乳がんと関係の深い言葉のようです。

Ki-67値とは

Ki-67は細胞の増殖能を表すマーカーである。

「乳がん細胞を免疫組織染色してKi-67という核内タンパク質が染まる細胞は増殖期にあるもので、それが多ければ腫瘍の活動性として増殖能が高いことを示します。Ki-67が高値であるということは悪性度が高く再発しやすい。つまり予後が悪いと言えます」

https://gansupport.jp/article/cancer/breast/breast01/13608.html

「Ki-67値」

乳がんのがん細胞の増殖能力が高いか、低いかを示すものなのですね。

Ki-67値と治療

https://gansupport.jp/article/cancer/breast/breast01/13608.html

 

 Ki-67は乳癌の増殖能力(増殖スピード)を示す指標です。Ki-67が高いと乳癌の増殖スピードが速くなり悪性度も高くなります。一般的にKi-67が20~30%以上である場合「高値」としますが、まだ世界的な基準は決まっていません。Ki-67は特に「ホルモン感受性あり・HER2陰性乳癌」において、ホルモン療法に加えて化学療法を追加するべきかどうかの指標として重要となります。

ホルモン療法 化学療法 分子標的療法

Luminal A
(ルミナル A)

Luminal A-like
・ER陽性かつHER2陰性
・Ki-67低値かつPgR高値

Luminal B
(ルミナル B)
(HER2 陰性)

Luminal B-like
(HER2陰性)
・ER陽性かつHER2陰性
・Ki-67高値または    PgR低値

Luminal B
(ルミナル B)
(HER2 陽性)

Luminal B-like
(HER2陽性)
・ER陽性かつHER2陽性
・Ki-67・PgR低~高値

HER2 type

・ER・PgR陰性かつ   HER2陽性
・Ki-67低~高値

Basal-like

Triple negative
(トリプルネガティブ)
・ER・PgR陰性かつ  HER2陰性
・Ki-67低~高値

http://blc-k.com/policy1.html

Ki-67値では20~30%以上であれば高値と判断されるようですが世界的な基準はまだ研究段階にあるようです。またホルモン反応が陽性か陰性かによっても、病状のグレードや治療方法が変わってくるようですね。

 

Ki-67値 検査方法

針生検という方法で、がんの一部を針で取り、サブタイプ(表)と呼ばれるがんの性質を調べ(病理検査)、最も効果的な治療法を選択します。

http://www.hospital.japanpost.jp/tokyo/shinryo/surgical/nyuusen.html

 

 細胞が分裂しようとしている時に出てくるタンパク質であり、細胞の核に局在します。細胞の増殖の能力を示す物質と考えられており、悪性度の判定に用いられ ています。Ki-67の抗体で免疫染色を行うとがん細胞の核が黒褐色に染色されます。

http://www.gene-lab.com/knowledge/immune2/imm-mib_1.html

がん細胞の一部を採取してそれを病理検査で調べるという方法のようですね。

 

Ki-67値、基準の標準化はまだされていないようですが

病状の段階、予後に大きく関わっているのではないかと言われています。

Ki-67値を検査している場合医師に確認しても良いかもしれませんね。

「空」の画像検索結果

https://www.priga.jp/

 

 

 

 

 

 

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