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がんと心の変化。

がんと診断を受けた時、心はどのような変化をたどるのでしょうか?

まさか自分が、、、

がんという言葉は、がん患者さんの心に大きなストレスをもたらします。そして、病名を耳にした後の数日間は、「まさか自分ががんのはずがない」「何かの間違いに決まっている」などと、認めたくない気持ちが強くなる人がほとんどです。これは、大きな衝撃から心を守ろうとするごく自然な反応です。

「なぜ、自分だけがこんな目に遭わなければならないのか」「私が何か悪いことをしたのか」などと、怒りを感じることもあるでしょう。「食生活が悪かったのではないか」「仕事のストレスのせいだ」などと、自分を責める人もいます。

しばらくの間は、不安や落ち込みの強い状態が続くことがあるかもしれません。眠れなかったり、食欲がなかったり、集中力が低下する人も少なくありません。中には、今まで経験したことのないような、つらい状態におちいってしまう人もいます。

がんと言われた患者さんが不安で落ち込むのは、むしろ自然なことです。治療が始まる前、治療中、治療が終わった後など、時期を問わず不安を感じたり、気持ちが不安定になったり、落ち込んだりします。不安や落ち込みは、ある程度は通常の反応です。そうなったからといって、すぐに問題になるというわけではありません。

http://ganjoho.jp/public/support/mental_care/mc01.html

不安、怒り、悲しみ、孤独感、、様々な気持ち

告知後、心の動揺が1、2週間は続きます。不安になったり、落ち込んだりを繰り返します。この段階を「不安定段階」といいます。この動揺する時期も、人によってはむしろ自分の時間の有限性を認識し、最善の治療を模索したり、積極的な活動にすぐ移る人もいます。

http://www.ganchiryo.com/live/

 

物事に集中できない、眠れない、食欲がないなどの心身の変調に気付き始めます。「なぜ自分だけが、こんな目に合わなければいけないのか」という怒りや孤独感にさいなまれ、不安と悲しみにおそわれます。

http://ganclass.jp/confront/diagnosis/burden.php

 

少しずつ前へ、、、

時間がたつにつれて、「つらいけれども何とか治療を受けていこう」「がんになったのは仕方ない、これからするべきことを考えてみよう」など、見通しを立てて前向きな気持ちになっていきます。

しかし、ひどく落ち込んで何も手に付かないような状態が長引いたり、日常生活に支障が続くようであれば、適応障害や気分障害(うつ状態)かもしれません。こうした状態は、強いストレスを受けるなど、人生において大きな出来事があった場合には、誰でもなる可能性のある心の状態であり、専門的な治療が手助けになります

http://ganjoho.jp/public/support/mental_care/mc01.html

 

がんにかかったことを受け入れ、がんに立ち向かっていこうという気持ちに切り替わるのです。この段階に達すると、がんの情報を集めたり、同じ体験をした人に話を聞いてみようと動き始めることができるようになってきます。

http://ganclass.jp/confront/diagnosis/burden.php

 

これらの心の変化は、全ての人がこの段階を順番にふんていくわけでもありません。

戻ったり、進んだりとを繰り返し少しずつ前へと歩んでいけるのだと思います。

心の変化の付き合い方とは?

(1)自分で取り組む心のケア

患者会やサポートグループに参加する

人に相談する
 ・身近な信頼できる人に話を聞いてもらう、愚痴をこぼす
 ・患者会サポートグループに参加する
 ・経験者に相談する
 ・主治医・担当医・看護師に相談する
 ・精神科や心療内科で相談してみる

心のなかを整理する
 ・疑問や心配事、不安に思っていることを紙に書き出す
 ・今考えるべきこと、後で考えるべきことをわける
 ・正しい情報を集める(入手先の紹介も含める)

病気を忘れる時間を作る
 ・仕事や家事をする
 ・趣味に打ち込む
 ・散歩をする
 ・体を動かす
 ・買い物をする
 ・好きなテレビや映画を見る
 ・読書をする

いつもとは違う考え方をする
 ・自分が心配していることが実際にどれくらいの可能性で起こるのか冷静に考えてみる
 ・心配事、不安に関連した考えを批判的に眺めてみる
 ・家族、友人、他の患者の言葉を思い出してみる
 ・同じ状況におかれた家族や友人にどのようにアドバイスをするか考える
 ・「5年後、10年後に同じ体験をしたら?」あるいは
  「元気なときの自分ならどう考えるのだろう?」と問いかけてみる
 ・過去のつらい状況を乗り越えるのに役立った考え方を思い出して応用できるか考えてみる

いつもとは違う対処法方を試す
 ・過去のつらい状況を乗り越えるのに役立った方法を思い出して試してみる
 ・経験者や他の患者さんがおこなっている取り組みを試してみる
 ・できるだけ頭を自由にして思いつくまま対処法を考えていく(→問題解決療法

受け入れる
 ・病気になると、不安は誰もが感じるもの
 ・落ち込みや不安になっている自分を責めない

心をリラックスさせる方法を身に付ける
 ・→漸進的筋弛緩法や呼吸法の紹介

http://support.jpos-society.org/manual/

 

家族や身近な友人、信頼のできる人、、自分が言ってみよう相談してみようと思える人に自分の気持ちを少しずつ伝えることも大切ですね。そうすることで心の整理に繋がることがあるかと思います。

病気を忘れることは難しいです、けれど一瞬だけでも嬉しいことや楽しいこと、自分がハッピーになれる心を積み重ねることで心が軽くなる瞬間が増えるのではないでしょうか?

ときには専門家のチカラをかりる

癌になったこと、周りの人に言えず、1人で抱え込んでしまうこともよくあると思います。

少しでも1人で抱え込む期間が短くなるように、時には心の専門家の助けをかりるのも手段の1つのように思います。

「心療内科」の画像検索結果

http://cocokara-medical.com/kokubunji/sinryounaika.html

 

 

 

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