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マンモグラフィーはX線を使用して撮影をする検査です

マンモグラフィー検査は被曝する検査です

乳がん検診といえば、マンモグラフィー検査ですが

このマンモグラフィーはX線を使用して撮影する検査ですので

妊娠の可能性のある人は検査を避けなければいけません。

小さなお子さんがいる方も被曝があり、検査室には一緒に入れませんので

検査を受ける際はお子さんはできれば預けて行った方がいいでしょう。

 

30歳過ぎた女性にはぜひ乳がん検診を受けてほしい、とは思うものの、
それくらいの年齢だと子どもがいてなかなか…という方も多いと思います。

  1. 子どもがいても検診を受けられるのか(受けてる間、子どもはどうなる?)
  2. 授乳中でも受けられるのか

このあたりが心配ですよね。わたしも心配でした!
しかし、「病院によりけり」です。
なのでわからずモヤモヤするよりも遠慮なく聞いちゃいましょう。どないなんねん、と。

参考までに…わたしの場合、検診を受けた札幌徳洲会病院*1に、
予約時に病院の受付で聞いたところ、

子どもがいても検診を受けられるのか(その間、子どもはどうなる?)
→検診中に世話したり見る人を病院側では用意できないので、ご自身でお願いしたい。

授乳中でも受けられるのか
→授乳期が終わってからが望ましいが、エコーと視触診だけなら授乳期でも可能。
マンモグラフィーは受けられない)

とのことでした。

子連れで乳がん検診って受けられるの? – すてきなこいびとはちみつとかしてゆく

 

被曝はするが、胸部レントゲンと同等〜2倍程度

被曝すると聞くと怖いですが、実際はどのくらいなのでしょうか。

 

Q6:マンモグラフィの被ばく線量はどのくらいですか?

マンモグラフィのX線の量は平均乳腺線量といって、乳腺の線量で表します。
日本やアメリカのガイドラインでは、厚さが42mm、脂肪と乳腺の割合が半分ずつの乳房模型(ファントム)を撮影したとき、1枚あたりの平均乳腺線量が3mGy以下になるように決められていますが、現状では、日本のマンモグラフィの装置では、ほとんど2mGy以下で撮影されています。
また、少なくとも1年に1回は線量測定を行い、装置と線量の管理をしています。実際には、受診者の方の乳房の厚みや、乳腺の量の割合によって線量は変わってきますが、将来、白血病や発がんなど、身体に影響が出るような線量ではありません。

マンモグラフィ | 公益社団法人 日本放射線技術学会

 

マンモグラフィ検査はX線を使用するため放射線の被ばくが不安な方も少なくないと思います。マンモグラフィ検査を1回行うことによる被ばく線量は0.05~0.15ミリシーベルト(数値は国立がん研究センターより)と極めて低い線量になっています。成田‐ニューヨーク間を航行する飛行機に搭乗した場合、往復で0.2ミリシーベルトの自然放射線(宇宙線)を浴びるとされていますが、この数値よりも低い線量なのです。

この数字を見て、予定していた海外出張や海外旅行をキャンセルしたり、”早期退職”という言葉が頭に浮かんだ国際線のパイロットやCA(キャビンアテンダント)はいないと思います。

実際、「がんの発症リスクを上昇させることが科学的に解っている線量」は100ミリシーベルトです。マンモグラフィ1回の被ばく線量0.05~0.15ミリシーベルトですので、平均で0.1ミリシーベルトと換算しても1,000回分です。

したがって、このくらいの線量では確率的影響は生じないとされています。だからといって必要のないX線撮影を頻繁に行ってもいいというわけではありませんが、不必要に恐れることはないのです。

女性は必見!乳がん検診の検査内容と放射線の被曝量を解説

 

それほど神経質になることはなさそうですが

被曝することには変わりないので、必要最小限の検査回数に止めるに越したことはないですね。

 

40歳未満の女性や妊娠の可能性がある人は超音波(エコー)検査を

 

Q13. 20代、30代ではどんな検査をすればいいですか?

一般的には医師による視触診に加え、マンモグラフィと超音波検査両方を行うのがベストです。しかし20代、30代の若年の方に関しては上記の理由(Q.19マンモグラフィの長所と短所は?Q.22超音波検査の長所と短所は?を参照)により、超音波検査をお勧めします。

お問い合わせ・よくあるご質問 – 施設健診・婦人健診 | 医療法人社団こころとからだの元氣プラザ

 

昨日マンモグラフィに写らない乳がんもあることをお話ししました。「会社の検診でマンモグラフィと超音波検査(乳腺エコー)のどちらか一つを選べるのですが、どちらが良いですか?」というご質問を度々受けます。原則論では「30代までの方は乳腺エコー、40歳過ぎればマンモグラフィ」です。

乳がん検診~マンモグラフィvs超音波検査~

 

Q1-4.妊娠中、授乳中に乳がん検診はできますか?

妊娠中にX線を受けると、胎児もX線を受ける可能性があります。妊娠初期の胎児が100ミリグレイ以上のX線を受けると、奇形などの悪影響を受けるといわれていますが、マンモグラフィ検査のX線量は、1~3ミリグレイで、これは乳房のみに限定されます。お腹にいる胎児に悪影響を及ぼす量ではありませんが、妊娠中に不必要なX線撮影はしないという考えから、妊娠中あるいは妊娠の可能性がある場合には、被ばくの影響のない超音波検査がよいでしょう。

授乳中はマンモグラフィ撮影は可能ですが、乳汁により乳房の状態の把握が難しくなることが多いため、まずは超音波検査をおすすめします。妊娠中や授乳中は、乳腺が発達して胸が張るため、乳がんの発見が遅れやすいので、何か気になる症状があれば受診しましょう。

ひろしま駅前乳腺クリニック

 

妊娠中でも影響のない被曝量のようですが、影響が出る可能性が100%ないとは言えないし

受診者が納得できない場合が多いので妊娠中は避けるべきという理由が多いようです。

妊娠の可能性があるとわかっていて症状もないのに念のため受けておこうという考えは避けた方が良さそうです。

 

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