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乳がんと温熱療法。

温熱療法、皆さんは知っていますか?

言葉を聞いたり見てみると、なんだか身体が温まりそうなイメージですね☆

温熱療法、乳がん治療の1つの手段になるようです。

温熱療法とは

人間の細胞は、42.5℃以下なら死滅することはありませんが、それ以上になると死滅が加速していきます。正常な組織は、加温されても、血管を拡張させ、血流を増やすことで熱を逃すことができるため、高温にはなりません。がんは急速に成長する際に、自ら新生血管を増やし、そこから酸素やエネルギーを取り込んでいます。しかし、この新生血管は通常の神経支配を受けていないため、高温の環境下におかれた場合、正常な組織のように血管を拡張して熱を逃がすことができず、容易に高熱となり死滅するのです。

http://www.yscbrp.com/treatment/heat_therapy/

 

すでに述べたように42.5℃以上になると“がん”細胞は死んでいきます。しかし、“がん”細胞の周囲にある正常な細胞も温められて死んでしまうのではないかと危惧される方も多いかと思います。どうして正常な細胞は死なないのでしょうか。じつは正常組織では、がん組織と同じようには温められても、血管が拡張して血液がいっぱい流れることによって、血液が車のラジエーターのように熱を運び去ってくれるのです。ところが、“がん”組織の中にある血管は温められても拡張することができないので、ラジエーターの壊れた車のようにオーバーヒートしてしまい、“がん”細胞だけが温められ死んでいくのです(図2参照)。

http://www.jsho.jp/index.php%3Foption%3Dcom_content%26view%3Dcategory%26id%3D25%26Itemid%3D24

 

温熱療法(ハイパーサーミア)のいいところ

温熱療法(ハイパーサーミア)は直接がん細胞を壊死させるほかに、次のような重要な役割があります。

◎加温による免疫の活性化を促します
温熱療法(ハイパーサーミア)を行うことで、病巣および周囲組織の温度が39~41℃近くに上昇。それにより体内の免疫(NK細胞、樹状細胞、キラー細胞、マクロファージなど)が活性化し、がん細胞に対して、攻撃性を発揮します。

◎温熱療法(ハイパーサーミア)はほとんど副作用がありません
従来のがん治療のような副作用がほとんどないので、症状が良くなるまで何度でも治療を受けることが出来ます。

◎QOL(生活の質)が向上します
がんによる痛みの穏和、食欲増進、体力回復、気分が良くなるなど、生活の質が向上します。

◎がん組織への薬剤の取り込みをよくします
薬剤治療と温熱療法(ハイパーサーミア)を併用すると、がん組織への薬剤の取り込み量が上昇することから、薬剤の効果を一段と高めます。また、薬剤の投与量が少なくでき、副作用が軽減されます。

◎放射線治療の効果を増強させます
温熱療法(ハイパーサーミア)を併用することによって、放射線効果を更に高めます。

http://www.yscbrp.com/treatment/heat_therapy/

がん細胞は42.5度以上になると死滅する

抗がん剤治療や放射線治療など様々な治療の底上げの役割を担っている

自身の免疫細胞が活性化する

副作用がほとんどない

素敵な役割がたくさんありますね!

マイルドハイパーサーミア

がん温熱療法は、43度以上に加温するのが普通だが、そうではなく、「体温より少し高い41~42度に加温して、放射線や抗がん剤の効果を増強する方法」がある。これは、温度が低いことから「マイルドハイパーサーミア」と呼ばれており、新しい形の温熱療法だ。

「体の中の大きながんを43度以上に温めることは大変難しい。ふつうは、がんとその周辺を加温してもせいぜい41度前後になるぐらいで、これではがんに対する影響はあまりありません。つまり、漫然とマイルドハイパーサーミアを受けていても治療効果はほとんどないわけです。が、マイルドハイパーサーミアは、放射線や抗がん剤の効果を増強することが科学的に証明されています。したがって、放射線や抗がん剤の効果を一段と上げることができ、とくに難治性のがんに対して用いるのがよい適応と考えます。また、放射線治療後の再発では少ない線量しか照射できないものですが、その場合もこの治療を併用できることがあります」

とくに難治性のがんの場合は、初期治療において標準治療にマイルドハイパーサーミアを組み込んだほうが良好な結果が得られると言う。が、現状では、他の施設で遠隔転移や播種などにより「もう治療の手立てがない」と言われ、インターネットや資料を探してこの治療にたどりつく患者が多いそうだ。

もっとも、マイルドハイパーサーミアを加えるかどうかは、標準治療との関係で判断される。また医師の判断が加わる場合もある。マイルドハイパーサーミアは、単独治療での根治は難しく、おもに放射線や抗がん剤治療の補助療法として使われている。

https://gansupport.jp/article/treatment/alternative/extra02/3844.html

熱でがん細胞をやっつける方法以外にも、現在行われている治療の効果をより一層高める方法もあるのですね!

温熱療法という治療法が加わり、治療の選択肢が増えることは良いことのように感じます!

治療の1つとして取り入れていきたいですね!

「空」の画像検索結果

http://camila.blog.so-net.ne.jp/

 

 

 

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