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マンガでわかる 乳がんと家族 第4話~化学療法と暮らし~

第4話 化学療法と暮らし

 第4話 化学療法と暮らし 読む

【前回までのあらすじ】

 鈴木家(仮名)のお母さんは、検診で乳がんの疑いがあることが分かり、

夫・息子と共に病院へ行きました。

 

がんの告知をされてショックを受けましたが、

医師の丁寧な説明を聞いて、

家族と一緒に前向きに頑張ることを決意します。

 

先日、乳房全摘手術を受けました。

第3話 乳がんと再建の話

 

 マンガの中でお母さんは乳房全摘術を受けた後、お父さんと一緒に

その後の治療について、主治医から説明を受けています。

 

局所療法とはお母さんが受けた゛手術゛の他に、放射線療法があります。

 

また、全身療法には抗がん剤治療とホルモン治療の2つがあります。

 

局所療法と全身療法

 乳がんは、乳管の膜を破ってしまうと、比較的早い時期から

リンパ管や血管に入り、リンパや血液にのって全身に流れ、

遠隔転移を起こしやすいといわれています。

そのため、乳房の中のがん細胞に対する治療、いわゆる「局所療法」と、

乳房以外に存在するかもしれないがん細胞に対する治療、

いわゆる「全身療法」があります。

治療の種類

がん患者サービスステーション TODAY!

 

 

局所療法・・・手術と放射線療法

 局所療法には、手術、放射線療法があります。

<手術>
手術で、乳房内のがんの病巣を取り除いてしまうことが基本になっています。

手術は、胸の筋肉-大胸筋から大きく切除する方法から、

できるだけ小さく切除して、乳房を残す方法へと変わってきています。

現在、乳房温存手術が、半数以上を占めるようになりました。

詳細:詳しくは、「治療1 手術 ページを御覧ください。

<放射線治療>
乳房を残す手術では、乳房内に目に見えないほどの微小ながん細胞が残っているかもしれないので、

放射線治療で乳房に外から高エネルギーのX線をあて、

がん細胞の増殖を抑えたり、死滅させたりします。

また、再発・転移部位にも放射線照射が行なわれることがあります。

詳細:詳しくは、治療2 放射線療法のページをご覧ください。

 

全身療法・・・抗がん剤治療とホルモン療法

<化学療法(=抗がん剤治療)>
抗がん剤で、繰り返しがん細胞を攻撃し死滅させる治療です。

ほとんどの場合、化学療法は外来で行われます。

効果と副作用、患者の生活スタイルなども考え合わせて治療計画を立てます。

なお手術をする前に化学療法を行い、はじめに腫瘍を小さくして、

乳房温存術を行なうこともあります。(術前化学療法)

参照:詳しくは、治療3 化学療法のページをご覧ください。

 

<ホルモン療法(=抗ホルモン剤治療)>
乳がん細胞の発生、増殖に関わる女性ホルモン(エストロゲン)を作るのをおさえたり、

エストロゲンの働きを抑えたりして、がん細胞の増殖を阻みます。

飲み薬や注射があります。

長いスパンで、治療が行なわれます。

参照:詳しくは、治療4 ホルモン療法のページをご覧ください。

 

 マンガの中でお母さんは主治医に

身体の中に小さながんが残っている可能性があるため

抗がん剤治療を行い、手術ではとれない小さながんをたたきましょうと説明を受けていますいます。

 

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