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乳がんの早期発見に期待できる?!線虫が臭いを嗅ぎ分ける!

今、がんの早期発見をするために様々な検診があります。

最近話題となっている「線虫」 皆さんはご存知ですか?

なんとこの線虫、がんの有無を臭いで嗅ぎ分ける能力があるようです!

線虫とは

線虫とは、線形動物の総称で、細長い糸状の見た目をしています。無色透明で骨はないのですが、器官はあるので食事や消化といった行動はできます。体長は、0.3~1mmと小さく、無色なため目で確認することはできません。

深海や高い山など地球上の様々な場所に生息しています。細菌やカビなどを食べて生活し、中には動物や植物に寄生し、栄養を吸い取るものもいます。

https://horti.jp/8775

 

現在2万種が知られていますが、1億種を超えるとの試算もあり、最も多様と言われる昆虫をもしのぐと言われています。特に海の線虫の記載はほとんど進んでいません。地球上の様々な環境に適応し、種数も個体数も多いことから、線虫は地球上で最も繁栄している生物のひとつです。

http://extwww.cc.saga-u.ac.jp/~tyoshiga/E1211E3A-B131-45A6-9069-E20C6AA5C3EC.html

私たちの目に見えなところで線虫は生きているんですね。

その数や種類もたくさんあるようです。

線虫が、がんを見つける?

線虫は、一説によれば1億種を超えるとも言われているほどたくさんいる細い糸状の生物の総称です。深海から高い山の上まで地球上のさまざまな場所に生息しており、例えば人間の体に寄生する回虫なども線虫の1種です。一般の方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、実は、基礎研究に使うラットやハエなどと同じで、生物研究ではメジャーな生物なんですよ。今回のがん研究では、線虫のモデル生物で飼育が容易な「Cエレガンス」という種を使っています。土の中に生息している1㎜程度の大きさの線虫です。

https://www.athome-academy.jp/archive/biology/0000001128_all.html

 

九州大学に赴任した廣津氏が、引き続きC・エレガンスの嗅覚についての研究を進めていると、2013年になって佐賀県の伊万里有田共立病院で外科部長をしている園田英人氏から相談を受けた。

「がん患者は特有の匂いを発することが分かっています。園田先生はそのことに着目し、がん探知犬の研究をされていたのですが、犬は何人もの検体を続けて嗅ぎ分けるとなると集中力を切らしてしまいます。そこで、他の生物でもがんの探知ができるのではと考えて、線虫の嗅覚の研究をしていた私にどう思うかと尋ねてくださったのです」

「242個(がん患者:24、健常者:218)の検体を、1日20〜30個ずつ調べて行きましたが、何度やってもはっきり分かれていく様子を見て興奮しました。その確率は95.8%だったのです。顕微鏡を覗きながら何度もガッツポーズをしましたね(笑)。 

本当に匂いに反応しているのかを確かめるために、嗅覚神経を破壊したC・エレガンスで実験してみると、こういった行動はしないのです。また、嗅覚神経を調べると、がん患者の尿に有意に強く反応していることも確認できました」

イノベーションを触発するデジタルメディアより引用

 

1)匂いに敏感な線虫に着目した。

2)がん細胞の培養液に対する線虫の反応を調べたところ、がん細胞の培養液に誘引行動を示す(引き寄せられる)ことが分かった。

3)さらに、がん患者のがん組織と正常組織とでは、がん組織のほうを好むことが分かった。

4)次に(血液ではなく)尿に注目した。

5)全てのがん患者の尿には誘引行動を示し、かつまた全ての健常者の尿には忌避行動を示す(遠ざかる)ことが分かった。

6)がん患者の尿に対する誘引行動は嗅覚神経を破壊した線虫では起こらないこと、線虫の嗅覚神経はがん患者の尿に有意に強く反応したことから、線虫は尿中にがんの匂いを感じていると考えられた。

7)さらには、ステージ1の早期がんにも反応したことから、早期がんを発見できる可能性が示唆された。

8)感度(がん患者をがんと診断できる確率)は95.8%、特異度(健常者を健常者と診断できる確率)は95.0%であり、同じ被験者について同時に検査した他の腫瘍マーカーに比べ、感度は圧倒的だった。

http://diamond.jp/articles/-/69136?page=3

関連画像

イノベーションを触発するデジタルメディアより引用

がん患者さんの尿に線虫は近寄ってくるのですね!

採血などの痛みを伴う検査をせずにがんが見つけられる

乳がんの早期発見にもつながる?

素晴らしいメリットを持つ線虫検査ですが、今すぐ実用化される訳ではありません。

まだまだ課題もあります。

例えば、がん細胞があることまでは分かっても、がんの種類を特定するのはまだ難しいようです。

それぞのがんの種類別に反応する線虫の研究が進んでいるそうなので、いずれはこの課題もクリアされることでしょう。

がん検査キットの選び方と使い方より引用

 

線虫は、線形動物門に属する動物で、骨はなく、摂食、消化、感覚、運動、生殖など人間と同じような重要な器官を有している生物です。

九州大学は、この線虫ががんの臭いを好んでいるこてを発見し、尿がわずか一滴あれば、がんの有無と種類を特定するが出来ると驚きの発表をしました。

http://yukoji.com/HealthyAlacarte/immune/nematode.html

 

尿1滴の検査で乳がんを見つけることができれば、働く現代の女性にとって手軽に乳がん検診を受けることができる1つの方法になりますね!

このがん検診の実用化に期待したいです!

「希望」の画像検索結果

http://m.gd7j.com/read/2624985785/

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