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乳がんと食事

食道癌や大腸がんは食生活が大きく関わっていると言われますが、

乳がんも食生活を気をつけるといいようです。

乳がんと食事

メタボ対策で、高脂肪、高カロリーの食事を控えている方も多いことでしょう。
そのような食事制限は、乳がんを予防する意味でも非常に効果的です。

体内の中性脂肪が増えると

女性ホルモンであるエストロゲンの生産量が増えると言われていますが、
これが乳がんの発症に深く関与していることが分かっているのです。

乳がんを発症するリスクの高い人として

・初潮が11歳以下

・閉経が55歳以上

…という方が挙げられますが、これは、

生理期間が長く、女性ホルモンの影響を長く受けるため。
それだけ、乳がんのリスクが高くなるのです。

「乳がんの教科書」より引用

   乳がんにを含め、多くの病期の根本には普段の食生活が、深く関わっているようです。

   普段の食生活を少し気をつけるだけで、リスクが下がるのなら良いですね。

どんな食事が理想?

一般的に、たんぱく質を多く摂取すると活性酸素が増えます。
活性酸素とは、ごく簡単に言うと体内の細胞をサビつかせるもの。
身体の組織を破壊してしまうため、
「アンチエイジングの敵」としても知られています。

活性酸素を増やさないために有効なのが、

食事で野菜を豊富に摂取すること。
野菜には、活性酸素を増やさない抗酸化物質が豊富に含まれているのです。
(例:ポリフェノール、ベーターカロチン、大豆のイソフラボン、
柑橘系果物のフラボノイドなど)

大豆のイソフラボンは、

女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをすると言われていますが、
体内の女性ホルモンが多い場合には拮抗的に作用するために
乳がんを予防する効果があるのです。

また、大豆を食べることで良質のタンパク質が摂取できるため、

肉を食べなくてもタンパク源を取ることができます。
食事に豆腐や納豆などの大豆製品を積極的に取り入れることにより、
高脂肪な食事を避けることができるというわけです。

実際、ラットを使った実験によれば、

野菜、果物、海藻などを大量に摂取することで
乳がんの発生を抑えることができたのだとか。
ヒトで証明されたわけではありませんが、
これは非常に興味深い結果です。

…と、ここまで乳がん予防と食事について書いてきましたが、

あまり神経質にならずに好き嫌いをせずバランスよく食べるのがベスト。
一つの食材に偏ることなく、いろんなものを食べるようにしましょう。

【注意!】

大豆イソフラボンは乳がんの予防に効果的ですが、
乳がんの治療中にはイソフラボンの大量摂取を避けるべきです。

大豆イソフラボンは、体内の女性ホルモンであるエストロゲンと

似た作用をもつ植物エストロゲン。
体内のエストロゲンが多い状態では
イソフラボンが拮抗して「抗エストロゲン作用」をもたらし、
乳がんを予防する方向に作用します。

ところが、乳がんの治療でホルモン療法や

抗がん剤治療などを行っている場合には、
イソフラボンが逆にエストロゲン様作用を発揮し、
乳がんを促進させてしまう危険性があります。

こうしたことからも、

肥満を避ける食事法が乳がんを効果的に予防すると考えられます。

「乳がんの教科書」より引用

   身体に良いとされているものも、それだけを多量に摂取するのが良いわけではありません。

   いろいろなものをバランス良く摂取することが理想のようです。

 

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