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がんの原因と言われている添加物

食品の保存がしやすい現代で、添加物はいつも気になる問題です。

身体に害がなく、食品を便利に保存・利用できるといいものですが…

そもそも「食品添加物」とは?

食品添加物とは、食品の製造過程で、加工や保存のために使われるものを指します。保存料や甘味料、香料、着色料などが代表的です。

日本で使われている添加物には、以下の4種類があります。

天然香料

バニラ香料やカニ香料など、動植物から採取される天然の香料です。天然由来ですし、使用量もわずかのため、安全性に問題はないと判断されています。

既存添加物

国内で長年、広く使用されている添加物です。安全性について実績があるため、厚生労働省の指定を受けずに使用・販売することが認められています。

一般飲食物添加物

イチゴジュースや寒天など、それ自体が食品として販売されている添加物です。これも食品としての安全性が確認されているため、国の指定を受けずに使うことができます。

指定添加物

厳しい検査が必要とされるのは、この添加物です。発色剤の「亜硝酸ナトリウム」や、人工甘味料の「アスパルテーム」、保存料の「ソルビン酸」など、成分表示名でよく目にする添加物が多く含まれます。

これらの添加物は比較的新しく、また天然由来でもないため、事前に「食品安全委員会」というリスク評価機関が、動物実験などで検査をしています。

その結果、健康を損なうおそれがないと判断された場合に限り、厚生労働省が使用量の基準などを定めた上で、使用を許可するのです。現在、450種類ほどの指定添加物があります。

こうした指定添加物については、食品のパッケージに、物質名と合わせて用途も記載されていることが一般的です。

例:甘味料(アスパルテーム)、着色料(赤色2号)、保存料(ソルビン酸)など

このように、食品添加物には一定のルールがあり、明らかに健康を損ねる可能性のあるものに関しては使用が禁止されているのですが、中には「グレーゾーン」のものもあります。

つまり「発がん性があるかもしれない」と疑われている添加物です。ただし確実に確認されない限りは、合法的に使用することができますので、結局は消費者が自分で判断するしかありません。

 

「がんのきほん」より引用

   厚生労働省は、疑いでは添加物の使用禁止というところまで強い規制はできません。

   消費者が意識的に注意するしか方法は無いでしょう。

発がん性があると疑われている添加物

         

厚生労働省は、現在、使用が認められている食品添加物については、もちろん安全性を保証しています。

しかし日本では認められていても、外国では使用が禁止・制限されている添加物が多数あるのも事実です。また国内でも、さまざまな研究者や研究機関が、食品添加物の危険性について独自にデータを発表しています。

ここでは「発がん性の疑いがある」として、よく取り上げられている食品添加物についてご紹介します。

亜硝酸ナトリウム(発色剤)

ハムやウインナー、明太子、タラコなどによく使われている発色剤です。食品の黒ずみを防ぎ、見た目をよくする目的で使用されているほか、中毒の原因となるボツリヌス菌を殺菌する効果もあります。

亜硝酸ナトリウムは、劇物に指定されているほど毒性が強いため、国内でも使用量が制限されている添加物です。

ただし規定量であっても、肉や魚に多く含まれる「アミン」という成分と反応することで、「ニトロソアミン」という発がん性物質に変化しやすい点が問題視されています。

赤色2号・青色2号など(タール色素)

紅ショウガや福神漬け、たくあん、ジュース、かまぼこ、お菓子などに使われている合成着色料です。食品のほか、口紅に使われることもあります。

鮮やかな色合いを出せる着色料ですが、以前に発がん性が確認されて使用が禁止になったタール色素も多いため、現在でも消費者にとってイメージの良くない着色料です。

現在、日本で使用が認められている12品目については、有害性はないとされていますが、ノルウェーやスウェーデンなどの北欧ではすでに全面禁止されています。

オルトフェニルフェノール・イマザリル・チアベンダゾールなど(防カビ剤)

オレンジやレモン、グレープフルーツなどのかんきつ類に、カビ防止の目的で塗布される農薬の一種です。主に、外国から輸入されたかんきつ類に使われています。

動物実験において、オルトフェニルフェノールをえさに混ぜたラットが、膀胱がんや肝臓がんを高確率で発症したことから、その毒性が問題視されています。

ちなみにこれらの防カビ剤は、もともと日本では使用が禁止されていましたが、果物を輸出したいアメリカからの圧力に負けて認可したという経緯があります(日米レモン戦争)。

ジブチルヒドロキシトルエン・ブチルヒドロキシアニソールなど(酸化防止剤)

バターや食用油脂、煮干しなどの魚介乾製品などに使われている酸化防止剤です。化粧品に使われていることもあります。

以前から発がん性が議論されてきた添加物の一つですが、世界中で広く使用されている実績のある添加物ということもあり、現在でも使用が認められています。

「がんのきほん」より引用

   発がん性が疑われている物質を知っておくことは、食品を選ぶ際に参考にできるため重要

   ですね。

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