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癌と予防医療

皆さんは予防医療って聞いたことありますか?

言葉からみるとなんとなくイメージがわきますが、具体的にはどのような医療なのでしょうか?

 

予防医療とは

その名前からも推測可能ですが、「病気になる前に予防する」医学のことです。つまり、病気にならないために健康を維持する、日々身体をメンテナンスすることです。がんを含めた病気は突発的な原因で発症するのではなく、長年の蓄積が身体に異常をきたし、発生します。(もちろん突発的に起こる病気も存在します)日々、自分の身体と向き合うことで病気を未然に防ぐ考え方が「予防医学」です。

http://ganmaga.jp/archives/3917

 

予防医学とは、狭義には、病気にならないように未然に防ぐ医学と言えます。食生活、運動、生活習慣などを正し、病気にならない身体を作ることが、これにあたります。
病気になったら治すという「治療医学」に対して、病気にならないように予防するのが「予防医学」です。

・予防医学とは、また一方で、病気を予防するだけではなく、より広い意味で、疾病予防、傷害防止、寿命の延長、身体的・精神的健康の増進を目的としています。つまり、現在では、病気を未然に防ぐだけではなく、病気の進展を抑え遅らせることも予防、また、再発を防止することも予防であるとされています。それに基づき、予防医学の分類は、
①一次予防、②二次予防、③三次予防に区分されます。

http://www.menekiplaza.com/column/yobou.html

一次予防

  • がんの発症リスク要因を知り、がん予防を図るとともに健康を増進する。

がんの発症を抑えられるような生活の維持が、一次予防の中心になります。例えば生活習慣を改善したり、生活環境を見直したりすることです。また、さまざまな種類のがんについて知識を高め、発症リスクの回避と健康増進を心がけることも含まれます。

二次予防

  • 早期発見・早期対処によって適切な治療を受け、疾病の重症化を予防する。

二次予防はがんをより早く発見し、適切に対処をして完治の可能性を高めることを目的としています。そのため、定期的ながん検診の受診が、二次予防の第一歩だといえるでしょう。毎年、健康診断を受けている人でも、早期がんを発見することはなかなか難しいとされています。特に消化器系のがんには自覚症状が弱いものがあり、なかでも膵(すい)がんは発見された時点でかなり進行していることも珍しくありません。そこで、がんに特化した検診の受診が重要になってくるのです。

http://blog.gannoclinic.jp/188/

 

三次予防とは、治療の過程において保健指導やリハビリテーション等による機能回復を図るなど、QOL(Quality of Life=生活の質)に配慮することによって再発防止対策や社会復帰対策を講じることです。

http://www.menekiplaza.com/column/yobou.html

 

 

予防医療が必要な理由とは

増える患者数、治療医学の限界

なぜ今、予防医学が必要とされているのでしょうか?それは、今の日本の医療制度に問題があります。

日本の医療は、事故(病気)が起きてから修理(治療)する、『治療医学』が主流です。日本の医療技術はめまぐるしいほどのスピードで進化し、技術力の高さは世界でも引けをとりません。

その技術力の進歩により、一昔前までは「不治の病」とされていた病気も、治療して良くすることが可能になりました。ガンでさえ、今では決して治らない病気ではありません。

しかし、その一方で、ガンの罹患数は年々増えていっていることをご存じでしょうか?

厚生労働省が発表した平成20年患者調査の概要によると、前回の調査結果と比べて、がんの総患者数は、6年で23万人も増えているのだとか。

また、ガンと同じく3大疾病のひとつである脳卒中は介護を受ける最大の原因といわれています。死亡者数こそ、がんの34万人に比べると脳卒中は12万7千人なので少ないですが、一方で介護が必要となる原因の1位は、脳卒中なのです。

http://e-fca.jp/yobouigaku/c2/

 

ここで、日本のがん対策の考え方についてみていきましょう。例えば前述のオブジーボ®は保険適応されていないため、治療には数千万円という高額な費用がかかります。高い効果が見込まれるにも関わらず、保険適応になっていないのはなぜでしょうか?保険適応とした場合、たくさんの人が治療を受けるようになるでしょう。高額な治療費を国が負担していては、財政は破綻し、国民皆保険制度があっという間に崩壊してしまいます。世界に冠たるこの制度を守るためには、「治療第一」だった考えを、根本的に変える必要性が出てきました。その結果導きだされたのが、「がんになる前に予防しよう」という、予防医学に基づいたがん対策なのです。

https://rikunabi-yakuzaishi.jp/article/column

 

 

がんの予防医療

がんは予防医学によって防ぐことができる

がんの原因は過度な喫煙や飲酒、偏った食事、運動不足などの生活習慣から発生します。この生活習慣はいつでも見直すことができます。喫煙、飲酒をやめる、栄養バランスを考えた食事を心がける、通勤通学や休日は少しでも身体を動かすことを心がけることがまさに「予防医学」です。

遅れている日本の予防医学

西欧の先進国はこの予防医学は既に30年以上前から取り組んでいます。最近、アメリカでトランス脂肪酸を使用した加工食品を前面禁止にしたニュースは記憶に新しいと思います。アメリカにとって、肥満は深刻な問題であり、医療費を増加させる諸悪の根源あるため、国策としてトランス脂肪酸使用を禁止に踏み切りました。しかし、日本では2006年から本格的に国策として動き出しただけで、9年以上経っている今でも「予防医学」の浸透されていません。

http://ganmaga.jp/archives/3917

 

先進国の中ではすでに推進されている「予防医学」

このように、危機的状況に陥っている日本ですが、
日本以外でも、世界的に高齢化は進んでいます。
諸外国では、この現状をどう受け止めているのでしょうか?

実は、欧米の先進国では30年以上前から、高齢者の医療費の増大を予想し、
病気になる前に予防する「予防医学」を国策として取り入れています。

これらの取り組みにより、
将来起こりうる病気を若い世代から予防するという意識を高め、
結果、寝たきりの老人の数も減少させることに成功しました。

日本政府がようやく予防医学の大切さに気付き、
本格的に国策として取り入れようと動き出したのが4年ほど前ですから、
すでに20年以上もの遅れをとっています。
現に日本では、まだ予防医学の考え方は浸透していません。

このままでは、日本全体が、どんどん元気がなくなっていってしまう。

この状況を変えためには、私たち自身が、自分の未来を「国に頼る」ことから「自分で守る」姿勢をつくっていかなければいけないのです。

予防医学は、そんなこれからの日本の、ひとつの指針となるのです。

http://e-fca.jp/yobouigaku/c2/

 

日本でもどんどん予防医療がすすむと良いですね☆

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