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乳がん、温存療法が減り全摘が増えている??

乳房再建が保険適応になってから、乳房温存より全摘出が増えている。

がんの取り残し、再発のリスクを考えて、全摘出を選ぶ人がいるようです。

乳房再建の

保険適応で金銭的ハードル低下!!

温存療法

乳房温存手術の方法には、乳房部分切除術、腫瘤(しゅりゅう)摘出術があります。がんの取り残しをしないように、手術前に画像診断でがんの広がりを正確に確認したうえで、適切な方法が選択されます。手術中は、切り取った組織にがん細胞が残っていないかどうかの検査、迅速診断が行われる。

   「乳がん再建ナビ」より引用

  乳房温存手術の種類 [乳房部分切除術]しこり部分とその周囲1~2cmの組織を円状に切除する方法です。乳房切除術と比べて切除範囲が少ないので、乳房の変形は少ないですが、がんを取り残すリスクはやや高くなります。 [腫瘤摘出術]しこり部分の組織のみを切除する方法です。乳がんの手術で行われることはまれで、良性の腫瘍の摘出で行われます。

「乳がん再建ナビ」より引用

女性の象徴である乳房を切除しなくて済むというのは、QOL(生活の質)を考えると、とても重要ですね。

全摘術

しこりが大きい場合や、複数存在する場合、しこりは大きくないが、しこりにつながる乳管という管の中に広く進展している場合は、乳房温存手術ではがんを完全に取り切れないため、胸筋温存乳房切除(Bt)が必要になります。

   「北海道がんセンター」より引用

  少しでも再発のリスクを減らすのには有用なようです。

 

乳房再建

長い間、乳房再建に健康保険が適用となるのは、自家組織による乳房再建のみでした。2013年7月から、一部のティッシュ・エキスパンダー(皮膚拡張器)ブレスト・インプラント(ラウンド型)が、2014年1月からはインプラント(アナトミカル型)が、乳がんで乳房切除術(全摘術)を行った患者さんに対する乳房再建に限り、健康保険の適用下で使用できることになりました。

インプラントによる乳房再建の費用は片側100万円程度といわれてきましたが、健康保険の適用により30万円程度で受けられるようになりました。その結果、下記の表のように、すべて保険適用の製品を使った場合、ティッシュ・エキスパンダーの挿入を含めたインプラントによる再建の費用は、自家組織による再建の費用と大差がなくなりました。乳房再建術を検討するうえで、インプラントによる再建の費用のハードルが下がったことは、患者さんにとって朗報といえるでしょう。

   「乳房再建ナビ」より引用

 

まとめ

乳がんと告げられ、ただでさえ気持ちが動転しているときに、乳房を温存できるのか、全摘手術・再建を受けるのか、場合によっては出産をどうするのかまで考えるのは大変だ。目の前の仕事、家事、育児をどうしようか悩む患者もいる。「乳がん治療では、最終的には患者さん自身が治療法を選ばなければならない局面も多々あります。情報がはんらんしているので、担当医、看護師、がんを体験しているピアサポーターをうまく活用して、自分にとって何が大事なのか考えて選ぶようにしましょう」

   「毎日新聞 医療プレミア」より引用

 

 

 

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